歯周病は、悪化すると全身に影響がある疾患ですので、早期の治療が肝心になります。
当院の院長は、日本歯周病学会所属の歯周病の専門医です。歯周病を防ぐための予防ケアはもちろん、歯周病の治療に関しても研鑽を積んでおります。
当院ではお口の状況に合わせて、予防や治療のプランをご提案いたしますので、ぜひご相談ください。
歯周病の症状
歯周病は徐々に進行して行きます。
次のような症状が出始めたら、歯周病を疑い、予防や治療を行いましょう。
歯磨きをすると出血する
口臭
口の中がネバつく
歯肉が腫れる
歯肉が下さがる
歯を支える骨が溶ける
膿が出る
歯がグラつく
なぜなってしまうの？
歯周病の原因
歯周病の原因は「歯周病菌」という細菌で、歯や歯ぐきのスキマにくっつく歯垢（プラーク）の中で繁殖します。歯磨きが不十分であると起こりやすい疾患です。
歯と歯ぐきのスキマ「歯肉ポケット」で細菌が増殖すると、歯ぐきが緩み、プニプニ、ブヨブヨとした感触になります。これをそのまま放置してしまうと、出血や歯の脱落が起こりますので治療が必要です。
歯周病になりやすい方
歯磨きが上手くできていない方
40歳以上の方
喫煙されている方
妊娠中の方
糖尿病の方
歯周病は大人から子どもまで、お口のお手入れができていなければ、誰もがなる可能性がある疾患です。その中でも、妊婦さんや愛煙家の方、糖尿病の方は特にかかりやすい状況に置かれています。
当院では、専用機器を使った「唾液検査」も実施しております。むし歯や歯周病のリスクを明らかにすることで、患者さんに合う予防方法や治療をご提案しますのでご利用ください。
歯周病が手遅れになる前に
…予防ケア
歯周病が手遅れになると、歯が抜けてしまい、入れ歯やインプラントなど、義歯の使用を検討しなければならなくなります。
歯周病が手遅れになる前に、予防ケアを行いましょう。歯周病の予防ケアは日ごろの「セルフケア」と歯医者で行う「プロのクリーニング」「定期検診」を併せて行っていきます。
今日からできるセルフケア
歯周病を予防するために、日頃から丁寧な歯磨きを行いましょう。
歯磨きのタイミングは、朝と晩の最低2回です。できれば食事の後には歯を磨きたいところですので、昼食後も可能であれば歯磨きを行うことをおすすめします。
歯磨きにかける時間は、3～5分程度を目標として磨いてください。
また、歯ブラシだけでは取り除けない汚れもありますので、歯間ブラシやデンタルフロス、洗口剤などもセルフケアに採用できると、より効果的な予防につながります。
歯科衛生士によるプロのクリーニング
歯科衛生士は、国家資格を持つ歯医者のスタッフです。歯科衛生士によるプロのクリーニング（PMTC）で、セルフケアで落としにくい汚れを定期的に落としましょう。
この時に、歯磨きの弱点を見つけ、磨き方のアドバイスを行うことも可能です。
当院では、ご希望の方に、クリーニングの後のフッ素塗布も実施しています。フッ素塗布はむし歯予防に効果的です。気になる方はご相談ください。
定期検診
歯周病の予防のためには、定期検診は欠かせません。歯肉の下がり具合や出血、歯のグラつきなどをチェックします。
定期検診は、お口の症状に合わせて年に3～4回行います。定期検診を受けることで、歯周病だけではなく、むし歯の早期発見にもつながりますので、ぜひ受診なさってください。
歯周病の治療方法
歯周病の治療方法は大きく分けて2つあります。
1. 歯のメンテナンス
2. 外科治療
基本的に、歯やお口をメンテナンスすることで歯周病が進行しないように管理していくことが大切です。歯垢をきれいに取っていくことを「プラークコントロール」といいます。
プロのクリーニングではスケーリングを行い、取りきれない歯垢が硬くなった「歯石」を除去しますので定期的に受けましょう。
歯がグラつく場合は、かみ合わせの調整や、歯科用の接着剤でグラつきを抑える治療も行っていきます。
歯周病がひどくなってしまった場合は歯ぐきの「再生治療」を検討しますが、再生治療は外科手術が必要な治療ですので、ひどくなる前に歯周病治療を行うことが大切です。
歯周病のことは
「もてき歯科医院」に
ご相談を
「歯周病かな？」と感じた方も、将来のために歯周病を予防したい方も、日本歯周病学会の専門医が在籍する当院にご相談ください。
説明にはタブレットを使用します。「やさしく、わかりやすく」を大切に、症状や治療についてご説明いたしますのでご安心ください。
もてき歯科医院は、田園都市線青葉台駅から徒歩5分と通いやすい立地の歯医者です。